スマホのコミュニケーションに欠かせないアプリといえば『LINE』（ライン）である。世代に関係なく老若男女が使用しており、街を歩いていても「LINEがー！」とか「LINEでー！」とか耳にすることがよくある。
・公式キャラの中でひどい扱いを受けている
そんな『LINE』には絵で気持ちを伝えるスタンプ機能がある。特に『LINE』公式キャラクターのブラウン（熊）やうさぎ（コニー）、ムーン（人間）などが人気のようだ。しかし、そんな公式キャラの中でひどい扱いを受けているキャラがいるという。そう、サリー（ヒヨコ）である。
・ほとんどがコピペ
みなさんのスマホに『LINE』がインストールされているなら、サリーが登場しているスタンプをいくつかご覧いただきたい。ブラウンやコニーと一緒に出ていることが多いので、すぐに見つけられるはずだ。よく見ると、サリーが同じポーズであることに気がついただろうか？ もしくは左右反転しているだけ。そう！ サリーの描写がほとんどコピペなのである！
・空いたスペースに置かれるだけ
さらに、サリーがいるポジションは常にはじっこや物陰になっており、あまり目立たない場所になっている。しかし、なにかしら物を置いておかないとスタンプとしてさびしい。そう、サリーはスタンプとして物足りない場合にアクセントとしてドラッグ＆ドロップして配置されているのである！
・さびしいシチュエーションが多い
もっとひどいのが、サリーのシチュエーションである。ブラウンとコニーがラブラブしているところを背後からのぞいていたり、悲しそうにたたずんでいる描写が多く、哀愁ただようシチュエーションばかりに登場しているのだ。そういうことからもわかるとおり、サリーはあくまでアクセントとして誕生したキャラクターといえる。
・サリーは地位的に最下層
サリーは『LINE』の公式キャラクターのなかでも知能が低い生物であることがわかる。登場したばかりのときはブラウンやコニーと同等のレベルとして扱われていたが、だんだん余ったスペースの穴埋めキャラクターになっていき、そういう立場を確立していった。
・サリーのひどい扱いまとめ
サリーだけ傘に入れてもらえず雨にぬれる
イチャイチャしてるブラウンたちを草むらからのぞく
観覧車に乗せてもらえず窓の外側に張り付く
3D映画なのにサリーだけ3Dメガネをかけさせてもらえず
風呂に入れてもらえずサリーだけバケツに入る
いい雰囲気のブラウンたちの輪に入れずベンチの裏でたたずむ
……ほか多数
・サリーより最下層が追加された
実は最近になり、サリーよりも最下層のキャラクターが登場した。帽子をかぶったイモムシである。性別は不明だが、サリー専用スタンプではサリーの横に立っていることがあり、いままでサリーがやっていた「余ったスペースの穴埋め」をイモムシがやっている。
・ヒヨコなのにフライドチキン食ってる
そう考えるとサリーの扱いがひどいように思えるが、サリーファンの記者はこう語る。「サリーのユルさというか頭の悪さ、稚拙さ、幼稚さ、知能の低さがむしろいいんですよ。扱いがひどいから萌えるんです。ヒヨコなのにフライドチキン食ってる描写もありましたからね。あと、サリーはヒヨコじゃなくてアヒルという説もあります。最初は尖ったくちばしがありましたからね。骨格も顔がもっとまるかったのです」
参照元: LINE
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オリジナル記事: LINEスタンプのヒヨコ（サリー）の扱いのひどさは異常 / サリーファン「扱いのひどさが逆にいいんです」
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